Lルート第2章、アルモリカ城の城内戦。ここはかなりの難関だと思うがいかがであろうか…。敵部隊は直接攻撃のバーサーカー*4・属性一致こそしていないが魔法持ちの弓ヴァルキリー*2・属性一致している魔法を持ったウィザード*2、そしてリーダーのアーバイン。バーサーカーのうち2体、ハンマーを持っている方とリーダーは装備が重くあまり命中率が高くないが、斧を持った2体は斧自体が割合軽いこととその斧が得意武器であるために若干命中率が高いようである。無論威力もかなりある。ヴァルキリーの魔法はウィザードほどではないが、それでも5パネルに有効であるだけに食らって痛い。弓は威力・命中率ともにバーサーカーのハンマー並であるが、飛び道具であるが故に集中攻撃可能であるから十分脅威に値するであろう。ウィザードは初期配置が少々悪く、最高のレベル16でも(ギリギリで)5パネル魔法であるが威力がなかなかデンジャラス。…といった具合に非常に攻撃重視の敵チームである。いくら頑丈に育てた自チームでもこれらの攻撃を何ターンも食らっていては持ち堪えられないだろう。そこでウィザードの初期配置が「少々悪い」ところに突破口を見出して攻めていきたい。少なくとも東(マップ左上を北とする)のウィザードに第1ATが回る前に瞬殺しないと後々の展開が厳しい。序盤にこちらの小隊を壊滅させて階段を奪取すれば、敵から武器攻撃を受けるのはこの階段部分のみになるから展開的に楽になると思われる。
そこで、このウィザードを瞬殺することに絞って書いてみた。絞りすぎかしらん…。なお、ウィザードのWTはLV11でちょうど500、LV16ならば475。LVがひとつ上がるとWTは5下がる計算。
最低でも必要な構成は左の通りである。
この画面ではデニムたちの向いているほうが北になるからサラ・カノープス共にこれ以上西や南に動かすとウィザードを撃破出来ない。
何らかの事情でカノープスを出撃させられない場合は飛行ユニットによる代替要員を出すなりもう1体(素早い)弓ユニットが必要。
それ(地上ユニットの場合)はサラの東側(右手の方向)に配置する。デニムはナイトなので飾り(ぉカノープスは(大抵の場合は)ココまで来ていればウィンドショットを使えるはずなので、真東に進み高台に上ってブチかませばOK! 弓を持たせていない場合はウィンドショットを使うことになるが…。弓を使わせる場合は後述。
そしてサラは図の位置に移動してウィザードを「直接」狙う。
表示範囲から外れていて、しかも相手が4ステップも高いところにいるので普通ならば当たらない(ウィザードの元に矢が届かず回避の判定すら行われない)のだが…ウィザードに矢が当たるのがわかるだろうか。 この通り!
射手から見て斜め方向には思いのほか遠くのパネルまで届くのだ。
カノープスに矢を撃たせる場合 やはりカノープスをこの位置に立たせる。グレートボウなので手前のバーサーカーまでが表示される射程内。つまりウィザードは(表示されている)射程範囲外。 そしてここを狙う。「なぜなのか全くわからん。」と仰る方もいよう。このような狙い方を「ずらし撃ち」と呼ぶ。伊藤悠さんのサイト(5人タクティクスオウガ)がこれに詳しい。余談であるがCルートのハボリム先生救出やクィックムーブ・スロウムーブの性質など多彩。必見。 飛んでいる矢を見る限り届きそうに見えないが… 何とか爺さんの足元に着弾。「影縫い」なんちて…
誤解やツッコミのないように断っておくが、ダメージの2桁目が表示されてないだけで、7点しかダメージがないわけではない。
カノープスを出撃させられず、代替要員として地上ユニットを用いる場合
代替要員(配置画面では一番北西)のAT。ウィザードまでの距離が5パネルなので表示される射程内。普通に撃ってやります。この例では代替要員が先に動いたが、どちらが先でも問題ない。つまりこの真後ろから矢を射ってもティララ嬢にヒットしてしまうことはない。まぁ後で判ることだが。 まずは一撃。画像取り込みに少々しくじってヒットした瞬間がないのが残念。間髪を入れずに、もう一撃くれてやろう。 この通りティララさんに着弾することなく撃てる。第1ATを迎える前に倒されてしまうと言うのもちょっと気の毒。 結局はこうなるわけです。
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