タクティクスオウガにはいろいろな場所(マップ)がある。城、町、平原、火山、雪原…。これらのマップで戦いが繰り広げられるのだが、 マップによってはいろいろな属性が密接に絡んでくる。たとえば水が多くある場所、水辺などは、水の力が強く働いている。 火山帯や砂漠なら、当然炎の力が強くなる。
全部あわせて地水火風(このゲームではそれぞれ「大地」「水」「炎」「風」)の4属性があり、 それぞれのマップで戦うユニットにも同じ地水火風の4属性がある。地のユニットや水のユニット、という具合である。
それがユニットの戦闘にどう関わってくるのかというと、たとえば火山帯でファイアストームを使うと、術者のエレメントにかかわらず効果が大きくなると思われがちであるが、このゲームの場合はそうではなく、火山帯ならば炎のエレメントを持つ者の戦闘力が攻守共に強化される。あくまで個々のユニットに影響してくるのである。
はじめから各属性に対する影響の度合いが設定されているマップがあるが、 戦闘の際に魔法やアイテムでこれらの値を調節することもできる(いわゆるデフ系魔法やプレイ系スペシャル技)。マップによってはマイナスに設定されている属性もある。 各マップの属性の強さ初期値を下に示す。
城外戦/市街地戦/城内戦/砦外部 | 実は、大半のマップのエレメント効果はプラスマイナス0である。 | |
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属性 | 全マップ | |
水 | +0 | |
大地 | +0 | |
炎 | +0 | |
風 | +0 |
砦内部 | 「野戦マップ」とエレメント変化値が似ているが、ここでは対する属性のポイントが5下がる点が違う。 | ||||
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属性 | ダムサ砦 | ボード砦 | ゲッコー砦 | ゲルド砦 | |
水 | +0 | -5 | +0 | +5 | |
大地 | -5 | +0 | +5 | +0 | |
炎 | +0 | +5 | +0 | -5 | |
風 | +5 | +0 | -5 | +0 |
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